一世万感(いっせばんかん)

  • 幸も不幸も、全ては同じ世界の出来事。
    そして、そのたった一つしかない世界の中に、
    数え切れないほどの人生や感動が満ちている。

  • だからこそ、どんな環境に置かれている人間であろうとも、物事の見方や捉え方を変えれば、
    今よりも遙かに幸福な日々を送れる可能性を見つけられる。
  • 「感性」とは詰まる所、
  • 一つの世界に対してどれだけ多くの「見方」を心の中に持っているかで決まり、
  • 一つの物事に対してどれだけ多くの「見え方」が存在しているかを知ることで育つのです。
   

夢幻泡影(むげんほうよう)

  • 「夢」・「幻」・「泡」・「影」は「儚さ」の象徴であり、
  • つまりは、一切の存在が実体を持たず、「空」であることの喩え。
  • 或いは、この世界(人生)の儚さの喩え。
  • *金剛般若経に基づく。
  • けれど、むしろこの世(人の命)がいつか儚く散りゆく定めであるからこそ
  • 一瞬一瞬を掛け替えのないものとして楽しむことが出来る。
  • 人の一生に訪れる「別れ」や「終わり」は、時に果てしなく悲しくも、
  • 同時に、「出会い」や「誕生」の喜びを何よりも真摯に教えてくれるのです。
〈用語解説〉
〜言葉遊び〜


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